拝啓 関ジャニ∞ 様
ゆるい茶の間を５年程、十五祭が初現場、錦戸さんの脱退発表後にFCに入った大倉担です（他Gかけもち）。今、関ジャニ∞との出会いからを振り返り、自分の気持ちを残しておきたい思う。単なる思い出整理なので、おもしろくはありません。
私は関ジャニ∞と出会うまで、ほとんどジャニーズに興味をもたずに生きていた。関ジャニ∞との出会いはエイターの友人ができたことからだったが、当初は錦戸さんしか名前がわからなかった。その数年前から、ほとんどテレビを見ず、ネットや２次元中心の生活をしていたためだと思う。他の友人らとエイターの友人の家に遊びに行った際にライブ映像を見せてもらったのだが、ほぼ誰もわからないのは私だけの状態に焦りを覚え、DVDを借りて帰った。ライブを見るのは楽しかったし、ネットでまとめ記事なども読んで彼らの知識を増やしながら、他のDVDやCDも借りるようになっていった。また関ジャムやクロニクルが始まると、テレビも見るようになった（クロニクルにはしんどいときも笑わせてもらい、元気をもらっていた。）。自然と関ジャニ∞が好きになっていったが、現場経験もなく、まだ私なんかが行っちゃいけないという気持ちがあり、コンサートはいつか行けたらいいなくらいの気持ちだったと思う。茶の間で十分楽しかった。
そうしているうちに、首都圏から地方へ引っ越し、現場からはより遠くなった。いつか行きたいという気持ちは持ち続けたまま、Sexy Zoneにおち、そちらに力を注ぐようになった。そしてこの頃は、関ジャニ∞の永遠を信じていた。いつでも行きたいと思ったら、７人の関ジャニ∞に会えると思っていた。
そうではなかったとわかってからも、まだ関ジャニ∞と距離をとっていた私は、ただただ関ジャニ∞とエイターの友人を見守るだけだった。６人にはだんだんと見慣れていった。
GR8ESTツアーが終わり、しばらくした頃、大倉くんが夢に出てきた（私はほとんどジャニーズが夢に出てこない）。もともと大倉くんが好きだったが、一気に熱が高まり、ひとしきり大倉くんの画像を漁り、円盤を買い集めた。ちなみに、当初は大倉くんが好きというと「顔」と思われるのが嫌で、少々抵抗を試みていた時期があった。ほんとうに初期だけで、すぐ認めたけれど。今はもちろん中身も好きだし、顔が好きって最高じゃん！！と言える。エイターの友人にもその熱を伝えていたら、十五祭の札幌に誘ってもらった。迷わず行くことにした。
そして十五祭。関ジャニ∞の現場が初めてなら、ドームでのライブも初めてだった。迷ったが、最初は大倉くんのうちわとペンライトだけ買った。ドームにでかっ、となりつつ席を探したら、なんとバクステ正面のスタンド最前。良席にびっくりし、友人とありがとうを言い合った。ここからはもう記憶がとんでるのだが、OP映像でボロ泣きし、その時点でパンフレットを買うことを決意。曲もユニット以外はほぼほぼ分かったし、振りも周りに合わせながらだが、思ったより覚えていた。そしてコールがめちゃくちゃ楽しい。肉眼で見える大倉くんに見惚れながら、とにかく声を出し、踊り、楽しんだ。帰りに決意どおりパンフを買った（USJの大倉くんがめちゃくちゃかわいくて本当に買ってよかった）。
その後、友人と話していたら、オーラスに余裕があるかもという話をもらい、即座にお願いした。今後も関ジャニ∞のライブに行き続けたいと思ったので、バッグの購入とFC入会をほぼ決めていた。オーラスでバッグ（中）を買い、一応オーラスを見届けて気持ちが変わらないことを、また関ジャニ∞に何事もないことを確かめてからFCに入ろうと思いながら（細かい内容までは把握していなかったが、錦戸さんと大倉くんの記事が出ていたのは知っていたので）入った。
オーラスはスタンドの上の方だったが、客席を含めた全体が見えてまたおもしろかった。照明やペンラの動きにも時折目を奪われていた（すっごく綺麗に揃うんだもん！）。もちろんオーラスも楽しかった。蒼写真でトイピアノを弾く錦戸さんがかっこよかったし、大倉くんがフードを被る姿も見れた（フード衣装好き）。SBで高音パートのあとへちゃって笑う大倉くんがめちゃくちゃ可愛かった。挨拶の映像や「咲く、今。」の歌詞に不安な気持ちが多少よぎりつつも（札幌でも同じ映像を見たはずだが、そのときは大倉くんの挨拶プロポーズじゃんと呑気だった）、最後の to be continued...に安心した。その日のうちに円盤の発売発表があり、その早さに嬉しさとちょっと何かあるのではと疑念がよぎった。けど、口には出さなかった。早く６人のアルバムが欲しいという友人に頷いた。
そして、錦戸さんの脱退発表があった。
外で把握したので泣くのはこらえたし、帰宅する頃には受け止める準備ができていた。まだFC会員ではなかったので、動画は見ていない。ただ事実を把握して、５人ってどうなるんだろうと思いつつも、関ジャニ∞が続くことに安堵した。そしてとにかく、５人を見なければと思い、やっぱりFCに入ることを決め、入った。正直、５人を見てみないと自分がどう思うかなんてわからないし、彼らもやってみないとわからないんだろうと思う。 できれば友人と今後も現場に行きたいという気持ちは伝えてあるが、まだ友人もどうするかはわからない。ただ、私は彼らの進む先を、その姿を見たい。
本当にゆるい茶の間だったし、今も全てを追っているわけではないから、関ジャニ∞の知らないことなんてごまんとある。FCには入ったけど、まだエイターを名乗れる気もしない。ずっと見てきた人達とは違う気持ちだろうし、その人達の気持ちはわからない。ただ私は関ジャニ∞が好きなんだと改めて感じた。もっと早く現場に行っていればと思わなくはない。けれど、このタイミングだったんだなとも思う。
たとえグループを離れても、８人は並んでいると言っていた。
それを聞いて錦戸さんにも早く表舞台に立ってもらい、それぞれの場所に立つ８人を見たいと思った。
内くんも、すばるくんも、錦戸さんも、それぞれの時間を関ジャニ∞でいてくれてありがとう。
５人が関ジャニ∞であり続けてくれてありがとう。
ずっとその姿を見せ続けてくれとは言わない。
ただそれぞれの道を、悔いなく進んでいけますように。
